社員インタビュー
将来を見据えた
働き方を考える。
営業部 入社15年目
営業主体への変化
基本的には1人ずつで動くことが多いです。もちろん案件として協力したり、協力してもらったりはありますが、同じ現場で動くということは滅多にありません。
部下へアドバイスはします。
一人でお客さんのところへ行って、こういう工事の依頼がありました・・・・と僕らに説明するのですが、現場の状況正確に伝えるのってとても大変なので、結局現場へ一緒に見に行ったりということもあります。
やはりコミュニケーションは大切です。わざわざ教えることはないですが、例えば、下請けの職人さんと仲良くしないと、現場で意見も出来ないし、という話はします。
もともと営業職という人はすごく少なくて。職人肌の人が多かったんです。そういう人が技術から営業に転身したりとか、ということもあり、今は会社がすごく変わろうとしている時期かなと思っています。
携帯に直接連絡をとる時代。
もともとは電話主体の会社でしたが、そもそも会社で電話は減っています。皆携帯になっている。人事異動があっても固定電話の移動工事がボリューム的にガツンと減っている。逆に僕らもそういう提案をしています。これを機に減らしましょうと。
電話なくしてしまおうという動きもあります。電話には、主装置みたいなものがあり、(電話交換機と言う)それと固定電話機があります。配線工事があってデータ入れて着くんですけど。これがクラウドになり、ネット上で完結しますとなると僕らの商売からするとほとんど身入りがないんですよ。だからそういうふうにならないようにしたいと思っていますが、世相はどうかっていうのはあります。
しかし、船舶電話などは未だにアナログなので、そういう特殊な文化はあるのかもしれないです。
新しい血は入りづらいし、新しいものは売りづらい。なので、うちも転換をして内装関係でまるっと事務所ごとの工事を行う。今まで全体の工事の2割程度しかなかったものを、8割や10割目指して仕事しようという動きになりつつあります。
会社の未来、先行き
電話工事の依頼のみでは会社が成り立たないことは間違いないです。
そうするとそれに成り代わるもの、そういう商材を起こさなければならないですよね。
今までものもやりつつ、お客さんが今までのものはやめます。となった時に、じゃあこれはどうですか?というものが出せるようにしないと難しいです。
でも今までの売り上げのパイをそれで賄えるかというと賄えない。なので、例えばフリーアドレス化するんであれば、内装もやりませんか、小部屋作って一人ウェブ会議出来るようにしませんか。など、そういう引き出しをたくさん揃えていかないと難しいんだろうなという印象です。